DV(ドメスティックバイオレンス)をする男性についてよく問題になっているわね。
でもDVを受けてもなかなか別れられない女性もいるの。
なんでそんな男捨てちゃって次に行けばいいのにって思うわよね。
そんな暴力に関する男女の心理的メカニズムについて。
DV(ドメスティックバイオレンス)とは?
暴力を振るうことをDVと言うけど、殴る蹴るの身体的ダメージを負わせることだけがDVじゃないのよね。
貶したり、誹謗中傷の言葉を浴びせて、精神的ダメージを負わせるのもDVよ。
この精神的な暴力に関してはあまりニュースになることがないけど、本当に多いことなのよね。
特に多いのが男性から女性に向けてのDVよね。
働いていないのに!
誰に食わせてもらってるんだ!
と言ったことから、妊娠してて辛い時期に家事もロクにせずに!と女性に理解を示さない言葉をかけて傷つける男性が非常に多いのよね。
こういった言葉の暴力から始まって徐々に殴る蹴るといった本格的な暴力へとエスカレートしていくことが多いわ。
DVをする男性
DVは言葉や性的な暴力、金銭的な暴力、行動を制限するような社会的暴力なんかもあって、これらを含めると結構な件数が行われているわ。
DVをして問題になるのは男性が多いの。
なぜ男性はDVをするのかしら?
男性は女性に比べて男性ホルモンのテストステロンが多く分泌されるから、より男性的で乱暴な性格になりやすいわ。
それと、共感が得意な女性に比べて男性は言葉で上手くコミュニケーションを取るのが苦手な傾向があり、それもDVをしてしまう要因のひとつになるの。
この2つの理由で男性がDV、つまり暴力をふるいやすいということになるのよ。
DVをする男性って野蛮で横暴な人なイメージが強いけど、意外にエリートや物静かな人でもDVをする人は多いのよ。
DVを受けても別れられない女性
男性からひどいDVを受けてもなかなか別れられない女性が多いわ。
そんなひどい男性別れちゃえばいいのに!とか言っても、
でも彼にも良いところがあるから…
とか言ってなかなか別れようとしない。いったいどんな心理が働いているのかしら?
それはDVをする男性はDVをした後に必ず極端に優しくなるという特徴に原因があって、それにより別れられないの。
別れられない女性はDVをされた後の優しくされ、その優しい彼が本当の姿だと信じ込んでいるわ。
つまり暴力をふるっている彼は本当の彼ではないと思っている。
これによりお互いが共依存の悪循環にはまっていくの。
そうなるとなかなか抜け出せるものじゃないわ。
DVは犯罪
いくらその後優しくしようが、二人の間に愛があろうが、DVは犯罪よ。
絶対にしてはいけないこと。
それをお互いに理解しないといけないわ。
その上で二人の間にルールを作ったり話し合ったりして上手に付き合って行くことね。
どうしても直らないなら別れるほうがいいわ。
まとめ
DVをする男性とDVを受けても別れられない女性について。
男性は男性ホルモンのテストステロンとコミュニケーションが得意でないという特徴から暴力に走ってしまうことがあるの。
そして女性はDVを受けてもその後優しくされると、優しい彼が本当の姿だと思い込み別れられなくなる。
そうやってお互いに共依存の悪循環にはまっていく。
そうなる前にDVは犯罪でしてはいけないことだということをしっかり話合い、上手に付き合って行くことね。
わからないようなら別れてしまうほうがいいわ。
DVしない、本当に優しい男性も世の中にはたくさんいるんだから!
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