脳の構造上の習性っておもしろいわよ。
例えば表情って左と右では全然違う意味があるの。
また注目してしまうのも脳の構造上片方に偏ってしまうのね。
そういう習性を理解すればコミュニケーションをとったり恋愛を上手く進めることもできるわよ♪
脳の構造の違い
男女の脳は進化の過程でそれぞれ特性を持って別の進化を遂げてきたわ。
男性は問題解決、女性は共感に特化しているから、その違いを理解できれば男女のコミュニケーションのズレは少なくすることもできるのね。
でも男性も女性も左右の脳で役割が違うって知ってた?
それぞれの役割が違うから人間は左右対称には動けないの。
特に顔の表情にはそれが顕著に表れ、片側に本音が表れやすい習性があるの。
その左右の違いを理解出来れば相手の無意識に出てくる本音を読み取ることもできるということになるの。
無意識のうちに顔の左側に注目してしまう
人は向かい合った時に、表情の右側ではなく左側に注目してしまうの。
これはシュードネグレクト(疑似無視)といい、右側を無意識のうちに無視して左側の表情で表情を判断しようとする習性からなの。
このふたつの表情は左右反転しているだけなんだけど、左側の顔の方がまだ笑っているように見えない?
無意識のうちに左側の表情を読み取っているから、そういう風に見えるのね。
つまり逆に考えると自分の表情で見られているのは右側ってこと。
右側の表情を上手くコントロールできれば相手に与える印象も変わってくるってことよ!
左側の表情には本音が表れてしまう
作り笑いが上手な人でも顔の左側には本音が出てしまうの。
左右対称に笑っていたらそれは本気で笑っているんだけど、よく見たら左側が笑ってないなんて時があるの。
この場合は作り笑いね。
こういう判断をするのは普段注目されない左側の表情に注目することね。
嘘をついている時や気を使っている時、本当は楽しくないとかそういった本音を読み取ることができるのは顔の左側の表情を見てね!
左脳にお願いすれば頼み事を引き受けてもらいやすい
人間は入ってきた情報を逆側の脳で処理するの。
例えば
右目で入った情報は左脳で
左耳で聞いた言葉は右脳で処理するの。
右脳は直観やイメージを司どり、左脳は言語分野をつかさどっているわ。
と言うことは言葉は左脳に伝えてあげる方が正確に処理されやすいのね。
左脳を働かせるには逆側の右耳に話しかける必要があるってわけ。
ある実験では同じ頼みごとを左側からお願いするのと、右側からお願いした場合右側からお願いした方が頼みごとを引き受けてくれる確率が2倍以上になる結果になったの。
告白する時も右耳に話しかけるようにするために、相手を左側において話した方がいいかもしれないわね!
まとめ
脳の構造上の理由で左右の印象の違いや感じ方は変わってくるの。
特に表情って露骨に表れてしまうのね。
無意識のうちに顔の左側の表情に注目してしまっているの。
逆に右側の表情って本音が出やすいからコミュニケーションをとるうえで相手の表情の左右の違いを察知し、自分の表情の左右をコントロールできれば恋愛においても上手く心理を読み取ることができるってわけね!
また、言語分野を司る左脳に話しかけることで、印象が良くなったり頼みごとを聞いてもらいやすくなったりもするの。
左脳に響かせるなら逆側の右耳に話しかけると良いわ。
脳って色々な謎が隠されてておもしろいわね~!
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