恋人や夫婦になるとケンカをすることも多くなるけど、相手が怒るパターンって把握してる?
心理学的に人が怒る怒り方ってパターン化することができるの。
パートナーの怒りのパターンを把握しておけば対処もしやすくなるし、ケンカを長引かせずにすむかもしれないわ。
怒りのパターンは5歳で決まる
怒りは感情のひとつで、幼い頃にどういう教育をされたかによってその後の怒りのパターンが確立されていくわ。
オムツを変えてもらえなかった。
泣いてもかまってもらえなかった。
自分に関心が向けられなかった。
色んな理由で子供は怒り、泣き声というサインに出しているわ。
それに親がどういう対応をしたかによって、その人の怒りの個性は形成されていくの。
一度形成された怒りのパターンはその後変わることなくずっと同じパターンで怒ることになるの。
これを心理学的に感情の分化過程と言うわ。
怒りのパターンは3種類ある
怒りには3つのパターンがあり、みんなそのいずれかに属しているわ。
・原因が明確な怒り
怒る理由がはっきりしていて明確な状態。
・気分的な怒り
特に理由があるわけではないけど、なんとなく相手の言い方や状況が気に食わなかったりすると機嫌が悪くなる状態。
・蓄積された怒り
様々な理由で徐々に小さな怒りが蓄積されて、ある一線を超えると激しく怒る状態。
この3パターンのいずれかのパターンで分かれるわ。
ちなみに1番多いのは気分的な怒りのパターン。
パターン別怒りの対処法
・原因が明確な怒り
原因が明確なんだから、その人が何に怒っているかわかりやすくて対応しやすいパターンよ。
いいわけなどせず素直に謝るしかないわ。
・気分的な怒り
気分的な怒りは原因がわかりにくく、対処法は残念ながらないわ。
心に余裕を持って受け流すか、距離を置くなどして冷めるのを待つしかないわね。
その間はこの人はこういう性格だからしかたないと割り切って接してあげて。
・蓄積された怒り
我慢強いタイプだけど、蓄積されると本人でも何で怒っているかもわからなくなっちゃうわ。
しっかり話を聞いてあげて、何かきっかけで爆発した怒りなのかを聞いた上で謝ればいいわ。
いちいち反論はしないほうが懸命よ。
さらに蓄積されるからね。
体型で怒りのタイプがわかる
体型累計論をもとに怒りのタイプを3種類の体型に当てはめることができるわ。
絶対に合っているわけじゃないけど、確率的に傾向があるの。
・痩せ型
怒ると露骨に態度に示してくる。
怒っている理由がわかりにくいので謝罪するにはしっかりと注意する必要があるわ。
・肥満型
気分的な怒りが多く、しばらくするとケロっと忘れる。
すぐに謝罪して、何もなかったかのように接したほうがいいわ。
・筋肉質型
普段は温厚だけど、普段から蓄積された怒りが何かがきっかけで爆発する。
しつこく怒りが尾を引きやすい。
怒るパターンが一定だから、対応はしやすいわね。
まとめ
怒りには3つのパターンがあって幼少の頃の環境やしつけで怒りのは個性として決まり、その先変わることはなかなかないわ。
原因が明確な怒り、気分的な怒り、蓄積された怒りの3種類は体型からみてもある程度タイプを当てはめることができるわ。
面白いわね。
あなたはどのパターンかしら?
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