モテるための一番の近道は褒め上手になること。
褒め上手はその人が一番褒められて嬉しいポイントを知っているのよ。
褒めるのが下手な人はただ闇雲に褒めているだけ。
その違いを理解するためにはジョハリの窓という褒め方に関する心理学を知っておかないといけないわね。
褒め上手と褒め下手
いきなり褒めろと言われても何を褒めたらいいかわかんないわよね。
オーソドックスに
かわいい/かっこいいね!
って褒めても効果はイマイチ?
具体的に
髪型に合ってるね!
カバンおしゃれだね!
とかのほうがいいのかしら?
いつも優しいね!
ギャグキレキレでおもしろいね!
みたいに内面や性格を褒めた方がいいのかな?
褒める場所なんかたくさんあるんでしょうけど、実はその人その人によって最適な褒めるポイントや褒め方は変わってくるの。
褒め上手はその人が一番嬉しく思う褒めポイントを上手にくすぐることができるの。
褒め下手はありきたりでくすぐり飽きたポイントを褒めてしまうから、効果は薄れてしまう。
逆に不信感を抱かせてしまいかねないわね。
ジョハリの窓とは??
心理学者のジョセフとハリーが考案した【ジョハリの窓】というものがあるの。
これは自分自身の中で、自分と他人が理解している領域を4つの領域で表すことができるのよ。
自己には「公開されている自己」(open self) と「隠されている自己」(hidden self) があると共に、「自分は知らないが他人は知っている自己」(blind self) や「誰にも知られていない自己」(unknown self) もあると考えられる。
これらを障子の格子のように図解し、格子をその四角の枠に固定されていないものとして、格子のみ移動しながら考えると、誰にも知られていない自己が小さくなれば、それはフィードバックされているという事であるし、公開された自己が大きくなれば、それは自己開示が進んでいるととる事が出来るだろう。
コミュニケーション心理学や健康心理学などにて頻繁に使用される考え方である。
引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョハリの窓
つまり、自分自身というのは
・自分はわかっている部分
・他人はわかっている部分
・自分もわかってない部分
・他人もわかってない部分
の4つの領域からなり、それぞれの組み合わせで4つの領域に分けられるの。
開放の窓:自分も他人も知っている自分
盲点の窓:他人だけが知っている自分
秘密の窓:自分だけが知っている自分
未知の窓:自分も他人も知らない自分
という4つの領域に分かれるということなの。
ジョハリの窓によって四分割にされた自分という人物。
どの窓を褒めるかによって得られる快感は全然違ってくるのよ。
褒め上手になるためには盲点の窓を開け!
ずばり盲点の窓を開いてあげて!
ここを褒められるのは一番喜び、快感につながりやすいの。
かっこいい/かわいいと言われても、普段から言われ慣れていたり自覚があれば新鮮味がなく、特別な喜びには繋がりにくいよね。
お世辞と捉えられてしまったり、逆に不信感を抱かせてしまう可能性もあるの。
でも自分も知らないようなことを褒められると新しい自分の発見、『自己拡大』という大きな喜びが生まれ、こういった刺激を与えてくれた人に好意を抱きやすくなるのよ!
自己拡大により新しい自分を発見することでドーパミンが分泌され、快感にかわり、その快感を与えてくれた褒め上手なあなたに好意を寄せるようになる。
最高のシナリオよね!
まとめ
褒め上手になるにはみんなが褒めるようなありがちなポイントより、相手が自分でも気づいてないようなところを褒めてあげると効果は倍増するわよ!
ジョハリの窓で言うところの盲点の窓の領域ね!
自分でも知らない自分を褒めてもらうことで大きな喜びを感じ、褒めてくれた人に好意を寄せやすくなるの。
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