男女の間にすれ違いが多いのは仕方ないこと。
そもそも脳の構造も考え方も価値観もまるで違うからすれ違いが起こらない方が不自然だわ。
でもすれ違いが起こるたびにケンカばかりしてたんじゃダメよ。
リフレクションという心理テクニックを使えばれ上手に違いを回避でき、ケンカも少なくなっていくの。
男女ですれ違いが起こるのは必然
男性の脳と女性の脳は構造が違うわ。
男性は理論的に、女性は感情的にもの事を考える。
もちろん価値観も違う。
すると男女ですれ違いが起こるのは仕方ないこと。
恋人はもちろん、結婚するとこういう些細なすれ違いが原因で離婚するケースも珍しくないわ。
だからお互いにお互いの価値観や考え方が違うことをしっかりと理解し、上手に解決していかないといけないといけないの。
その上でリフレクションは非常に有効な心理テクニックよ。
リフレクションとは?
リフレクションとは振り返ること。
自分のとった行動、言動を一度感情から離れて第三者目線で振り返ることを言うの。
人材育成の分野でもよく使われるんだけど、自分の想いと相手の感じ方が全然違う場合、なぜ相手が怒っているかすらわからないことだってあるの。
そう言うときにリフレクションをして、相手がどう感じたのかということを自分の感情抜きで考えてみることでなぜ相手が怒っているか、なぜすれ違いが起こっているのかということを考察してみるのよ。
簡単そうで意外とできない人が多いのよ。
相手の気持ちになって考える。されて嬉しい事と嫌な事を考えてみる。
小さい時に言われたことあるんじゃない?思いやりを持つようにって。
単純な心理テクニックだけどケンカした時、すれ違いが怒った時にリフレクションをするとかなり有効なのよ。
男性のありがた迷惑
彼女が疲れているからと、今日は自分が料理を作るよ!と張り切る彼氏。
よくある光景ね。
でもいざ作ってみるとキッチンは汚れっぱなし。
洗い物は雑で食器は汚れたまま。
作りすぎて余った料理。
それを見てイライラする彼女。
彼女は食べ終わった後キッチンを掃除して食器を洗い直し、これだったら自分がやるより疲れてしまうと怒るの。
彼氏は彼女の為に料理を振る舞い感謝して欲しいのに、何故か怒る彼女に不満を抱く。
こんなことなら手伝わなかったらよかった、もう手伝わない!
典型的なすれ違いパターンね。
すれ違いが起こらないためにはどうすればいい?
お互いにリフレクションしてみて!
彼女はまず仕事が増えることより、あなたのことを想って料理を作ってくれたことに感謝をするべき。
洗い物やキッチン周りをキレイにしてもらうことは期待したらダメよ。
彼氏は洗い物やキッチンを汚くすると迷惑がかかることを理解するべき。
それを嫌う彼女なら下手に出しゃばって料理を作るなんて言わないこと。
料理を作ってあげる=彼女を大事にしているというのは勝手な価値観かもしれないわ。
振り返って相手がなぜ怒っているかを考えてみることですれ違いは少しでも回避できるのよ。
まとめ
男女の脳の構造の違いや考え方の違いからくるすれ違いはよく起こるもの。
でもそれに対していちいち目くじら立てて怒っててもしょうがないの。
なぜ相手が怒っているのか?なぜ不機嫌なのか?相手の気持ちになって考えてみて。
されて嬉しい事、されて嫌な事、一度感情から離れてその行動自体をジャッジしてみて。
意外と迷惑なことしてた事に気付いたりするわ。
これをリフレクションと言うの。
お互いの価値観の違いを理解してリフレクションをすることですれ違いは少しでも回避できるわ。
男女はすれ違いが起こってしかたないものなの。要はどう対処できるかが重要ってわけね!
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